三井住友海上、中国で生保。大手銀系に4割出資

 三井住友海上保険は中国の生命保険市場に参入する。700億円強を投資し、大手国有銀傘下にある生保会社の株式の4割弱を取得する。中国は公的な年金や保険が日本ほど充実していない。米国、日本に次ぐ世界3位の生保市場の伸びは大きい。外資への中国の金融課規制は緩和される方針が出ており、保険会社の新規参入が続く可能性がある。中国政府は17年に、金融業についての外資の参入規制を緩和すると発表した。これまでは50%以内としていた生命保険業へのが外資の出資上限を、3年後には全額出資まで広げる方針だ。事業環境の好転が予想され、生命保険会社は中国で事業を展開しやすくなる。

 

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投稿者 kncc