経営者というのは犠牲と奉仕の精神がないといかん。
(日本電産会長兼社長 永守 重信氏)
―所長コメント:経営者は「お客に対する奉仕」「社員に対する奉仕」「自己への奉仕」を考えて行動すること。近江商人の経営理念「三方よし」の精神は、「売り手よし、買い手よし、世間よし」とあります。それは、社会奉仕の願いです。―
経営者というのは犠牲と奉仕の精神がないといかん。
(日本電産会長兼社長 永守 重信氏)
―所長コメント:経営者は「お客に対する奉仕」「社員に対する奉仕」「自己への奉仕」を考えて行動すること。近江商人の経営理念「三方よし」の精神は、「売り手よし、買い手よし、世間よし」とあります。それは、社会奉仕の願いです。―
都市対抗野球には、地域を元気にする力があります。
(日本野球連盟会長 清野 智氏)
―所長コメント:企業の活性化には、企業内企業をつくり、各グループ毎に成績を上げさせ、適正なインセンティブの配分を行ない各社員の独立意識を持たせること。地方の活性化も同じで地域毎に競争心を持たせること。―
「サービスが先、利益が後」
(「クロネコヤマト宅急便」の生みの親・ヤマト運輸 小倉 昌男氏)
-所長コメント:常に相手の立場を理解し、行動すると問題も起こらず、又、問題も解決する。正に損して得を取れです。自分の都合だけを考えて、商売を続けていると、お客様は逃げてしまい、会社は駄目になります。-
「景気のいいときに、景気の悪い時のことを考えて準備しておけ」「順境にいて悲観し、逆境において楽観せよ」
(出光興産 創業者 出光 佐三氏)
-所長コメント:人生、「上り坂」があれば「下り坂」もある。いつも、いつまでも順風満帆にはいかないのが世の常。常に万が一のことを考えて備えておくこと。雨が降ろうが槍が降ろうがどんな状況になろうと泰然自若として先見性を持って取組むこと。今やるか10年後行動に移すか大きな差が出てくる。-
「社員の諸君は、これまでの3倍頭を使え!重役は10倍働け!私はそれ以上働く」
(石川島播磨重工業・東芝を再建、第4代 経団連会長、85才で第二次臨時行政調査会会長、メザシの土光さん、清貧の土光 敏夫氏)
―所長コメント:トップの行動は必ず見られているものです。トップの一言一言が全体の行動に影響を与えるものです。少数の本当の意見はなかなか表に出てこないが、大切なものがある。耳を素直に傾ける必要がある。―
「あれから40年」「中高年の皆さま、近ごろ笑ってますか。笑いは一番ラクな健康法。夫婦げんかの特効薬。」
(綾小路 きみまろ 漫談家・お笑いタレント)
―所長コメント:2015年での平均結婚年令は、夫31才・妻29才です。そして、40年経つと、71才と69才となります。40年間、同じ屋根の下では変化も新鮮さも無くなってしまいます。そこで、共通の話題(笑題)は笑いと思います。大いに笑って生き(行き)ることです。―
「必要最小限ということは、実は、自分の基準を持つことなんです。」
(しぶ(渋谷 直人氏)「手ぶらで生きる」著者・ミニマリスト)
―所長コメント:以前に「断捨離」という言葉がはやりました。モノを減らし、モノを持たないことは、無駄な家事も時間も場所もとられないこととなります。無駄をはぶけば余裕が生まれます。必要最小限のモノ以外は不要品といえます。―
仕事の中でのキーワードは「継続」「進化」「改革」の3つで、社員にもこれを毎日頭に入れて仕事をしなさいと伝えています。
(株式会社デサント 代表取締役 石本 雅敏氏)
-所長コメント:逸す㎜した生活のリズムを変えてみると変化の実感を感じます。身の回りの変化は自分自身が変化することです。「継続は力」と云われます。変化しながら進化する力です。-
「大きなうねりをチャンスととらえ取り組んでいく。特にEVは重要なターゲット」
(藤原 忠信氏 ローム株式会社専務取締役)
-所長コメント:一寸した変化の兆しをとらえることで世の動きが分る。前兆も前ぶれとして何らかの転機となる。フランス革命も明治維新も、それが大きな波となり、うねりとなって世の中を変えた。-
これだけ長寿になると、投資をしないことがリスクであるというのは事実だ。
(日経新聞編集委員・証券アナリスト・CFP 田村 正之氏)
―所長コメント:人生のイベントには、結婚・子育て・住宅取得・退職など大きなまとまったお金が必要となります。将来のお金の備えとして、今から準備することが大切です。投資はリスクはありますが、生涯を通じた資産形成の一つです。豊かな人生を送るためには変化の中に飛び込んでみることも大切です。経験に勝るものはありません。―